FXトレードで1週間だけで2万円から29万円に増やしたトレード手法のコツをご紹介します。小資金からハイレバで勝ちにいく場合に、負けないためにも重要になってくるのがXMP(クレジットボーナス)を上手に使うということです。このXMPを使うコツがありますので解説していきます。
2万円から27万円に増やしたトレード手法については以下4つのトレード手法をご紹介しています。
- トレード①:2万円を12万円(GBP/USDショート)
- トレード②:12万円を17万円(GBP/USDロング)
- トレード③:17万円を21万円(GBP/USDショート)
- トレード④:21万円を27万円(GBP/USDロング)
XMP(クレジットボーナス)を上手に使う
小資金からハイレバで勝ちにいく場合に重要になってくるのがXMP(クレジットボーナス)を上手に使うということです。
XMP(クレジットボーナス)とは、XMの中でトレード資金として使えるポイントのことで、楽天ポイントやTポイントなどと同じようなXM独自のポイント制度のことです。
XMの口座を開設しており、トレードをするだけでトレードのロットに応じて付与されるポイントです。資金が少ない時にはなかなかロット数も上げられないのでポイントも貯まりにくいのですが、スキャルピングやデイトレなどで比較的トレード回数が多いトレーダーであれば、すぐにポイントが貯まります。
詳しくはこちらで紹介しています。
XMP(クレジットボーナス)の使い方コツ
今回の2万円から29万円に増やしたトレードの中で、どこでXMP(クレジットボーナス)を使ったかというと、含み損で証拠金維持率が130%になり、強制ロスカットが近く「やばいよ、やばいよ!」となった時です(笑)
ドル円ショートの含み損を抱え、109.603で証拠金維持率が130%です。この時のクレジットXMP(クレジットボーナス)は429円。余剰証拠金は26,367円。あと10〜20pips上昇したら証拠金維持率が20%になり強制ロスカットされてしまいます。
そこで、クレジットが12,931円分貯まっていましたので、それを口座に換金してクレジットを429円から13,361円に増やし、証拠金維持率も146%に増やしました。
証拠金維持率で比べれば、130%から146%なので16%増やしただけですが、これだけでもこの時のドル円のボラティリティであれば少し安全になるレベルの量です。
すると、その後10分後の9:55、東京市場の仲値上げでドル円がストップ狩りを巻き込んで高値ブレイク!109.687まで急上昇。証拠金維持率は77%、、やばいよ、やばいよ、、まだ、ギリギリ、、耐えられる水準です。50%になるとポジション一覧が赤くピコン!ピコン!と点滅してさらに焦らされますが、なんとか77%で耐えたました。
そして、その後、仲値上げが高値となりロンドンで下げて次の日まで下げたという流れです。
結果論ですが、今回はXMPボーナスクレジットを口座に追加したことで、少し余裕を持って含み損に耐えることができて、プラス2万円で逃げの利益確定をして資金を失うことなく済んだということです。これで27万円に2万円プラスで29万円に増やすことができました。
タラレバの話にはなりますが、もし仲値上げの前でXMP(クレジットボーナス)を追加していなければ、ビビって損切りして資金をほぼ無くしてしまうか、強制ロスカットになっていた可能性も考えられます。
小資金のハイレバトレードはギリギリの戦いになることが多いのですが、XMP(クレジットボーナス)を保険のように捉え、証拠金維持率が危ない時や口座資金を溶かしてしまった時の救済資金として残しておくことが取引のコツになります。
XMP(クレジットボーナス)まとめ
小資金でロットを上げたトレードは証拠金維持率が低くなり強制ロスカットまでの距離も短くなります。
しかし、小資金から5倍10倍を狙っていくのであれば、多少のリスクは負わなければなりません。
しかし、どうしても自己資金だけでは証拠金維持率が危なくなった時にXMP(クレジットボーナス)で救済できるという武器を持っておくことでハイレバでも果敢にチャレンジできるようになります。
XMP(クレジットボーナス)は溜まってさえいれば、いつでも即時(瞬間的に!)口座に反映され証拠金に使うことができるので、すぐに口座に入れてしまいたくなる方もいると思います。
しかし、今までの経験上XMP(クレジットボーナス)は保険として何かあった時のために取っておくのがベストだと思いますので、貯金のように貯めていきましょう。