FXでは通貨ペアの種類に関わらず買いポジションでも売りポジションでも、1日またぐごとにスワップポイントが発生します。
今回はXMでドル円の売りポジションを月曜から金曜までの5日間保有した場合のスワップポイントがいくら発生したのか解説します。
ドル円売り1週間のスワップ:1ロット/-4920円
ドル円ショートをXMで1週間スイングしたら(ひたすら含み損を耐えてただけですが..)マイナススワップが1ロット(10万通貨)につき-4920円でした。
今回のトレードでは7ロット(70万通貨)ショートしていたので、-4920円×7ロット=-34,440円です。
1週間(5営業日/月〜金)含み損に耐えながら、寝ているだけで34,440円がマイナスになっていました。
これからは、マイナススワップも多少頭に入れてトレードすることにします。せっかくなのでこの機会にXMのスワップを調べてみました。
XMのスワップポイント
スワップポイントがプラスになるかマイナスかは、通貨ペアの種類と買いか売りかによって変わります。
私がチェックする主要通貨だけピックアップしました。ドル円のマイナススワップは、けっこう高い方でしたね。。
通貨ペア | スプレッド | 買いスワップ(円) | 買いスワップ(ポイント) | 売りスワップ(円) | 売りスワップ(ポイント) |
USDJPY | 0.016 | 225 | 2.25 | -820 | -8.2 |
GBPJPY | 0.039 | -31 | -0.31 | -751 | -7.51 |
EURJPY | 0.023 | -440 | -4.4 | -220 | -2.2 |
AUDJPY | 0.033 | -87 | -0.87 | -537 | -5.37 |
NZDJPY | 0.032 | -83 | -0.83 | -503 | -5.03 |
GBPUSD | 0.00024 | -734 | -6.7 | -54 | -0.5 |
EURUSD | 0.00017 | -1,039 | -9.49 | 373 | 3.41 |
AUDUSD | 0.00019 | -339 | -3.1 | -76 | -0.7 |
NZDUSD | 0.00027 | -318 | -2.91 | -77 | -0.71 |
スキャルピングやデイトレではあまりなじみのないスワップポイントですが、デイトレでも予期せぬ含み損を抱え、日をまたがなければならい場合はスワップポイントが発生します。
XMの場合は日本時間の朝7時で日付が変わる時に付与されます。
小資金でハイレバのトレードをしている時は、ロットが大きくなればなるほどマイナススワップの痛みが地味にボディーブローのようにチクチク効いてきます。
証拠金維持率に余裕があれば、それほど気にすることではないのですが、証拠金維持率がギギリギになってしまった場合は、マイナススワップが付いたら証拠金維持率も下がり、強制ロスカットのラインも近づきますので、要注意ですね。
XMのFX計算ツール
XMは色々な便利なツールを用意してくれているので便利です。
スワップの計算も簡単にできる「スワップ計算ツール」があります。このスワップ計算ツールを使うと、保有するポジションの通貨ペアの2つの通貨間の金利差を簡単に計算することができます。
その他にも以下のFX計算ツールがあります。
オールインワイン計算ツール | 必要証拠金、ピップ値、銘柄ごとのスワップ、レバレッジ、ポジションのサイズを計算することができます。 |
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通貨換算ツール | その時点の実勢レートを用いて、様々な通貨から通貨への換算ができます。 |
ピップ値計算機 | 取引ごとのリスクをより正確に監視できるように、基本通貨のピップ毎の値を決定することができます。 |
証拠金計算機 | ポジションを発注し、維持するために必要な証拠金を計算することができます。 |
スワップ計算機 | 保有するポジションの通貨ペアの2つの通貨間の金利差を計算することができます。 |
損切り/利益確定額 | 損切り及び/もしくは利益確定レベルに達した際の損失や利益の額を見極めることができます。 |
以上の無料で使える計算ツールもぜひ試してみてください!