レジスタンスラインとサポートライン。
この二つのラインはFXトレードにおいて特に重要なラインです。
このラインを把握できるようになると、相場がどこまで上がるか、どこまで下がるかが分かるようになり、トレードの勝率も上がり稼げる勝てるトレーダーになることができます。
レジスタンスラインとサポートラインの引き方
では、レジスタンスラインとサポートラインの引き方を説明したいと思います。
レジスタンスライン(抵抗線)は、上値にできる抵抗帯のことで、当面の天井目安になるポイントに引く線です。
一方、サポートライン(支持線)は、下値にできる支持帯のことで、当面の底目安になるポイントに引く線のことをいいます。
これらのライン付近になると、反対注文が増えてきますので、ある程度の材料根拠と相場の勢いがなければ突破せずに、レートが反転してしまうことが多いです。
市場参加者の目を意識してラインを引く
さて、そんなレジスタンス・サポートラインですが、線を引くときどうしても主観で引いてしまいがちです。
ラインを正しく引くには、チャート上で市場の目が集まりやすいポイントを選んで引く必要があります。
例えば、年初来高値・安値は、市場が最も注目しているポイントのひとつです。
年初来高値・安値にレートが接近してくるにしたがって、市場心理に緊張感が生じ始めます。

その次に重要なのは、レンジ相場を形成する高値と安値です。
レンジ相場の期間が長ければ長いほど、その高値と安値には反対注文が集中しています。

そこを突破すれば、トレンドが発生する可能性が高まるでしょう。
いわゆる”レンジブレイク”というやつですね。
長時間足のサポート、レジジスタンスほど重要に
1分足より5分足。
5分足より1時間足。
1時間足より日足。
サポートとレジスタンスは、チャートの時間足が長時間になるほど重要度が増します。
もし、1分足や5分足のサポレジにラインを引いても、取引がうまくいかない時。
その時には、時間足チャートを長時間のものに変えて、相場を監視してみてください。
よほどの材料がない限り、長時間足のサポレジは無視されません。
ラインぴったりには止まらない難しさ
重要なサポート&レジスタンスにレートが近づくと、そこが壁になって跳ね返されるのがセオリーですが、ピタリとラインで止まるわけではありません。
一度ラインを貫いてから反転したり、ライン手前で勢いを失って反転したり、何度もライン突破を試してから反転したり。

セオリー道理いかないのがFXの難しさです。
たた、大筋の流れを見極めるのには、サポレジを基準にしたトレード戦略は良い手法だと私は思います。
チャートにラインを描きこむことで、微妙な変化を察知しやすくなりますしね。
みなさんも、どんどんラインを引いてみて、そのライン上をレートがどう動くか監視してみてください。
引いてるうちに段々当たるようになってくるはずです!
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『トレンドラインさえ引ければFX初心者でも勝てるFXトレードは簡単』
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