FXと株との違いをご存知でしょうか?わかっているようで、わからない、そんな方も多いと思います。今回は、FXと株との違いを簡単にご紹介したいと思います。
FXは少資金でもトレード可能
FXと株の取引とでは、同じ投資と言っても、違いがたくさんあります。まず、FXの特徴は株よりも断然、小資金で始められるということが上げられます。
10万円があれば、FXでは主要通貨のほとんどの取引が出来ますが、株では買える銘柄が極端に少なくなります。
また株の場合は、会社が倒産したりすると、価値がゼロになってしまいますが、FXは外貨の価値がゼロになるということはありません。
FXは24時間取引可能
また株の取引の時間は限られてしますが、FXの場合は24時間、世界中で通貨は動いていますので、24時間取引が可能です。
ですので、時間的に株の取引が出来ない人でも、FXの取引はできるということになります。
サラリーマンの方は、仕事終わりの夕方から夜の短時間でも、空いた時間でささっと稼ぐことができるのがFXの魅力です。
夜の時間、21時〜24時頃は、アメリカのニューヨクタイムに当たりますので、値動きもあり、稼ぎやすい時間帯でもあります。無理に一日中トレードするよりも、限られた短時間を集中してトレードするスタイル、
数分から数時間などの単位で、エントリーと決済を行う「デイトレード」や、数秒でエントリーと決済を行う「スキャルピングトレード」ができます。
デイトレードやスキャルピングで、数秒から数分だけで、10Pips〜30pipsくらいを勝つことは、FX初心者であっても可能です。
例えば、ドル円で1ロット(10万通貨)でトレードして、10pipsを勝った場合は、約1万円の利益になります。
それが、数秒から数分で稼ぎ出すことができるのが、FXトレードの魅力です。
また株の場合は、膨大な銘柄の中から、投資対象を選ぶのも大変ですが、FXの場合は 20数種類の通貨から、自分の投資対象にしたい通貨を絞って、動きを見ていけばいいので、株よりもラクとも言えます。
スワップ金利
またFXの一番の特徴として、スワップ金利というものがあります。
これは高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売った時に、金利差調整分をスワップ金利という形で受け取ることが出来ます。
スワップはポジションを保有している限り、受け取ることが出来るので、長くポジションを持ち続けていると、それだけ多く受け取ることができます。