FXってなんですか?この質問にちゃんと答えられない方も多いと思いますので、簡単にわかるFXの基本についてお話ししたいと思います。
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FXの基本とは?
FXというのは、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)のことで、外国の通貨を売買して、利益を得る取引のことです。
詳しくお話ししますと、例えば、日本の銀行に100万円を預けるとしましょう。
金利0.1%ですと、年間1,000円の利息が付きますね。
ですが、皆さんもご存知かと思いますが外貨ではその国ごとの金利が適用されます。
1例として、米ドルは1.0%、ユーロは2.0%、豪ドルは5.0%というように、国々によって金利が異なります。
改めて比べるとどれだけ日本が低金利なのかよくわかると思います。
そこで、高金利国の通貨のカナダドルや人民元を買うと、金利がより多くもらえることになりますね。
なお、この金利差を「スワップポイント」と呼び、これを目当てに取引を行う方も多くおられます。
FX最大の魅力「レバレッジ」
さらにFXの最大のポイントは、手元の資金が少なくても、それを担保に、何倍もの金額の取引ができる「レバレッジ」ができることです。
これは、例えば、レバレッジを10倍にすると、30万円で300万円分の外貨を取引できるのです。
そうすることでスワップポイントも10倍となり、受け取る利益も多くなりますが、
取引の金額が逆に触れるとあっという間に大損害が出るハイリスクハイリターンの取引となります。
このように、低資金でゆっくりと地道にトレードをしてもよし、場合によっては大きなトレードもよしといった自由度が高い取引と言えるでしょう。