ランダムウォーク理論とは?FX初心者トレード手法のポイント

FXトレードはトレンドに乗ることができれば簡単に稼ぎやすいものです。

しかしFX初心者は、簡単にトレンドを把握するのは難しく、トレンドに毎回乗れるわけではありません。

ランダムウォーク理論とは、トレンドを追い求めるトレーダーに絶望を感じさせる理論かもしれません……。

ランダムウォーク理論とは?

ランダムウォーク理論は、簡単にいうと相場の値動きにはパターンなどなく、ランダム(無作為)に変動しているのではないか?という一種の説です。
仮にランダムに変動しているのだとすると、将来の方向性を予測することは、不可能だという結論になってしまいます。
サイコロを振って、出目を当てるようなものですからね。


「じゃあ、絶対に勝てないじゃないか!」

為替相場が常にランダムウォークであれば、5分5分の勝負になるので基本スプレッド手数料分負けていきます。
ですが、相場がすべての局面においてランダムに動くということは、”あり得ない”と私は考えます。

なぜそう考えるのか?私なりの意見を書きたいと思います。

為替相場の値動きを人間社会に例えると…

私たちの生活の中には”トレンド(流行)”というものが存在します。
例えば、ファッションだったり、食べ物だったり、お笑いだったり。
流行というのは一時的なものですが、大勢の人間の心を一か所に集める、何か強烈なフェロモンを持っているように感じます。
周りが勧めていたら、なんとなく自分も欲しくなるような気持ち。

大勢の人が興味を持ち、期待感や安心感を感じるものには、さらに多くの人が引き寄せられて関心を持ち始めます。
このように提灯がついた状態のことを”トレンド”といいますが、これは為替の場合と同じだと私は考えています。

上がると期待されているから、下値にオーダーが集まり支えられて上がるんです。
下がると不安視されているから、上値にオーダーが集まり、抑えられて下がるんです。

このような局面はまさに規則性のある値動きであり、ランダムウォーク理論を否定するものではないでしょうか?

値動きを読みずらい相場環境

相場を牽引するだけの材料が乏しい局面では、値動きがランダムになることが多いです。
そういう環境では、市場心理に迷いが生じて、行ったり来たりの値動きになります。

また、11月の後半から12月末にかけてアメリカ市場がクリスマス相場に突入するため、流動性が閑散となり読みにくい値動きをします。
この期間はトレンドというトレンドは発生しずらいので、取引をしない方がいいというのが私の考えです。

付け加えると、日足チャートでレンジを形成するような相場環境では、長い間トレンドが発生しにくい傾向があります。


こういうやりにくい場面を抽出して取引場面を削っていけば、あなたのトレードの成績は次第に向上していくはずです。

 

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