あなたは何分足トレーダーですか?
え?どういうことですか??と、
この質問に答えられない方は、まだまだFX初心者ですね!
この何分足というのは、チャートに表示する時間足のことです。
FXトレードでは、この時間足を理解し状況により使いこなすことで
勝てるトレーダーになれますので、しっかりと時間足について学んでいきましょう。
FXチャートの時間足・何分足
今回の記事のテーマはチャートの”時間足”について。時間足の基本的なことをサラッと解説して、複数ある時間足をどう活用すれば”相場の姿”を捉えることができるようになるのかを、少し説明します。
見る時間足によって、相場の流れの捉え方が変わってきますので、ここは意外に重要な内容かもしれません。ぜひ参考にしてください。
FXチャートの時間足の種類
時間足とは、チャートをいじったことがある人は知っているっているとは思いますが、1分足、30分足、1時間足、日足、月足といった、時間ごとのチャートのことです。1分足なら、ローソク足1本が1分間。
30分足なら1本で30分間を表現しています。

この画像は、同じタイミングでスクショを取ったものを並べています。
1分足のような短時間足は、直近の値動きをとらえるのに使えて、30分足のような長時間足は、相場の全体像を把握するのに使えます。
時間足が変わると相場の見え方が変わる!?
例えば時間足が1分足から1時間足に変わると、全体的な方向の見え方が逆になることもあります。1時間足で見ると相場が弱気な感じなのに、1分足で見ると強気に見えるケース。

順張りトレーダーなら、1分足を見ると”買い”でエントリーしたくなりますが、1時間足の方で見ると調整中なので”売り”で入りたくなるかもしれません。
では、どっちの時間足を参考にすればいいのでしょうか?
複数時間足をどう活用すればいいのか?
チャートの時間足の傾向としては、長時間足が短時間足を支配します。1分足よりも5分足、30分足よりも1時間足といったように、時間足の期間が長い方が、多くのトレーダーが監視している分、相場の流れやチャートポイントを支配しやすいです。
例えば、1分足で強気でも、1時間足が弱気な感じのチャートなら、そのうち弱気相場に回帰していくようなことが多いということ。

ですが、長時間足で全体相場を見ていれば、「ああ、これは大局で下げている最中だな」と気づけて、”売り側”に回ることもできるでしょう。
ですからチャートを監視する時には、1つの時間足のみを見るのではなく、日足や1時間足などの長時間足も同時に表示させて、相場全体の様子を確認した方がいいというのが私の考えです。
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